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PIZZA窯の構造
知っておきたい、ピッツァ窯の構造。
薪窯・ガス式ピッツァ窯、それぞれ構造上に特徴があります。
【薪 窯】
薪窯はなぜドーム構造なのか
【ガス式ピッツァ窯】
薪窯に負けない、美味しい焼き上がりを実現。
やわらかく、強く、そして長い、
赤火の炎がピッツァ窯に向いている。

そこで、

薪火のやわらかさと火力調整が容易に
出来るガスバーナーをピッツァ窯用に開発。
暖かみのある「揺らぎの炎」を実現。

当社のピザ窯用ガスバーナーは、赤火式燃焼方式(900°)セミブンゼン式燃焼方式(1000°)の中間を取り入れています。
長い火炎とバックのない安定した燃焼でバーナーヘッドはスリット式を採用し、炎口周囲から広範囲で二次空気を取り入れイエロー燃焼ながら窯からの一酸化炭素の発生はほとんどありません。但し、粉やホコリずまり等に依る燃焼不良はございます。定期的なクリーニング、オーバーホールをお願い致します。
赤火燃焼は青火の場合より、空気の量が少なく酸素が不足している時の燃焼ですが、不完全燃焼とは言い切れないと思います。ススや一酸化炭素が発生する時は、赤火の炎に何かがふれて冷された時に発生しますが、ガスがすべて燃えてしまえば発生しません。ピザ窯にはむしろ火足が長く、炉内を明るく出来るので適しています。ススが出る様な赤火は、一酸化炭素も必ず発生しているので危険です。
POGナポリシリーズ
窯内の天上アーチを二重構造にし、ガスバーナーの熱気の流れを上から下に対流させ、スピーディーに尚かつ確実に窯内温度を500°以上に設定出来るピザ窯です。
安直に500°以上を謳っているのではありません。炉床温度が400°〜430°、窯内温度が500°ないと1分前後でナポリピッツァは焼けないと考えています。
窯づくりのプロとして 素材、バーナーの火力、構造、すべてのバランスを考えて製作しております。
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